バドミントンに必要不可欠な体力

バドミントンは過酷な競技です。

試合になるとスマッシュ、レシーブといった激しい動作を2時間以上も断続的にこなさなければなりません。

速いスマッシュのための瞬発力とコートを走り回る能力の二つが問われる競技、それがバドミントンなのです。

 

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持久力と持続力は違う

陸上競技で言う持久走とは、マラソンのような有酸素運動を指し、持久力とは呼吸しながら運動する時に必要なスキルです。

バドミントンに求められる体力の一つは、コートを走り回る持続力です。

持久力とは異なる持続力は、試合の最初と最後で変わらぬフットワークで、速さも同じスマッシュが打てる体力の事です。

この持続力がないと試合の途中でフットワークが止まったりスマッシュが弱くなったりして守備も攻撃も出来ない、棒立ちの状態になってしまいます。

 

これでは試合に勝てません。

 

有酸素運動ではない、無酸素運動によって鍛えられる体力=持続力がバドミントンの試合に勝てる体力と言えます。

 

無酸素運動とは?

無酸素運動とは、文字通り酸素を使わずに筋肉を動かす運動です。短時間に大きな力を発揮する運動で、そのエネルギー源は体内の糖分を利用しています。

スマッシュ、レシーブのためのダッシュとバドミントンならではの素速い動きはまさに無酸素運動そのものなのです。

大きな力を出す無酸素運動には、バドミントンの他に陸上競技の短距離走やウエイトリフティングがあります。

 

バドミントンに必要な体力をつけるには?

バドミントンの攻撃の要、スマッシュには腕、肩など上半身の筋肉。守備のフットワークには下半身の筋肉を鍛える必要があります。

そうしたバドミントンに必要な体力を身に付けるにはいくつか方法があります。

そのうちの一つが無酸素運動による筋トレです。

筋トレとは、実は筋肉を正しく傷付けるトレーニングでもあるのです。

短時間に大きな強度の運動をする事によって筋繊維に小さな傷を付け、人間の身体にある回復能力を使ってより強くて大きな筋肉へ再生させるのです。

筋トレによって筋肉を傷付け一定期間をかけて筋肉を再生強化します。

つまり、強すぎる負荷や筋肉の再生期間を誤るとトレーニングどころか怪我や故障の原因になりかねません。

強過ぎる負荷、休みなしのトレーニングは逆効果ですから、正しい指導の下、バドミントンに最適なトレーニングを心がけて下さい

 

バドミントンに効果的なインターバルトレーニング

コートを俊敏に走り、

強烈なスマッシュを決めるバドミントンに効果的なトレーニング方法

があります。

そのトレーニングとは、インターバルトレーニングです。

筋肉(主に脚力)に一気に強い負荷をかけ、短時間の休憩(インターバル)後また強い負荷の運動を繰り返す。

インターバルトレーニングは、無酸素運動と休憩を繰り返すバドミントンに最適なトレーニングと言えます。

 

インターバルトレーニングには、筋トレ同様筋肉の再生期間が必要です。年齢、性別、体力などによって再生期間は異なりますが、目安として2〜3日の間隔を空けるよう心がけて下さい。

間隔が適切でないと、怪我や身体の故障の原因にもなります。

休息日は体を休めるためだけでなく、筋肉を作り直す日でもある事を意識しましょう。

走る!インターバルトレーニング

具体的なインターバルトレーニングの方法をご紹介します。

やはり、バドミントンの実戦を意識したトレーニングがおススメです。

陸上競技のトラック400m、100mダッシュもいいですが、コートを走るトレーニングの方が実戦感覚も磨けます。

バドミントンのホームポジションに立ったら、笛の合図で左奥、右前、右奥、左前と繰り返しダッシュしてホームポジションに戻るトレーニングを試して下さい。

動く方向をランダムにするために、誰かに「右!」、「左!」と声で指示を出してもらって素速いフットワークを身に付けましょう。

ラリーを意識して息が上がるまで走り、一旦休憩。さらにフットワーク&休憩の繰り返しです。

13mのコートを走る事は、最初はコートが狭く感じるかも知れません。ところが、インターバルトレーニングも後半になると持続力が尽きてコートが広く感じるでしょう。

たった13mがダッシュ出来ない。

これがインターバルトレーニングのキツい所です。

キツいトレーニングを乗り越えてこそ、試合で勝てる体力が身に付きます。

 

さらに実戦的なトレーニング

コートを走るだけがバドミントンの体力ではありません。

より実戦的な体力を身に付けるために、走力(脚力)と同時に動体視力も鍛えましょう。

そのトレーニング方法は、ネット越しに投げられたシャトルを走って片手でキャッチするトレーニングです。

シャトルの飛ぶ方向にフットワークで回り込み、片手でシャトルをつかむ

小さなシャトルを最後まで目で追わないと片手でキャッチ出来ません。

 

実戦的な視力を脚力とともにつけて下さい。

ゲームの最後のスマッシュまでシャトルを追い続けられる視力が目標です。

 

さいごに

バドミントンに必要な体力とそのトレーニング方法をご紹介しました。

トレーニングも大切ですが、身体を休ませる事も上達の道です。

しっかり休んで筋肉の再生を促しましょう。

 

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